Weather 気象予報士
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6月4日 東日本から西では今日は気持ちい天気!!30度近くに!!

2015年06月04日

ご無沙汰しています!!

気象予報士 原田充大 復活です!!

1年以内にキャスタージュダイが誕生しますよ!!いま準備中です!!

そこで、動画とこのブログとで、また今後も天気の解説をしていきますので、お楽しみに!

西日本ではいよいよ梅雨入りしましたね。今日は良い天気ですが、あす以降下り坂のようにです。まずは、現在の天気図です。

実況天気図

 

朝九時の天気図ですが、西から入ってきた移動性高気圧に、本州は覆われる関係で、梅雨前線を押し下げているんです。そのため高気圧が、今日いっぱいは、東日本より西側を覆い、カラっとした良い天気になります。ただ、北海道、東北地方では、気圧の谷の影響を受け、雨、雷雨となります。

東日本以西では、今日、お洗濯日和です。

風は、現在等圧線が狭まっている関係で、関東地方では強く、北寄りのひんやりとした風が入り込んでます。今後風向きも変わってきて、このあと、関東から西では、気温が上がります。

あすの天気図を見てみましょう!!

24時間予想図

 

高気圧が移動し、南寄りの湿った風が入り込むことになり、本州は雲が多く、次第に雨となるでしょう。前線に高気圧がせき止められていますので、少し速度が遅くなって、下り坂も遅れる可能性もありますね。

高気圧が前線を東に押しやって移動すると、また前線が西側から次第に、北上してきますので、西日本の太平洋側では雲が多く、雨となる見込みです。

今日の天気です。

東日本以西は、晴れ。北日本では、雨となりそうです。

あすの天気です。

西日本から下り坂。とくに、太平洋側では、南寄りの湿った空気が入り込み雲が多くなり雨となるでしょう。

上空には、気圧の谷が有り、上空の寒気が南下しているので、地上付近の南寄りの暖かく湿った空気の間で、大気が不安定となり、局地的(山沿いなど)には、雷雨となる可能性もありそうです。

お気をつけください。

最後に最高気温 最低気温

関東の太平洋側から西日本にかけ、30度近くまで最高気温が上がりそうです。

熱中症にご注意ください。それ以外の地域では、15度から23度と過ごしやすい気温となりそうでです。

あすは

あすは概ね北日本では、今日と同じぐらい。東日本から以西では、今日よりは低くなる見込みです。

金沢では最低気温と最高気温の温度差が13度の予報となっています。

寒暖の差が大きくなりますので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。

最後に週間予報です。気象庁引用

 

平成27年6月4日10時50分 気象庁予報部発表

予報期間 6月5日から6月11日まで

 北日本は、期間のはじめと終わりは気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりや
すく雨が降る所があるでしょう。高気圧に覆われて晴れる日もある見込みで
す。
 東日本と西日本は、気圧の谷や前線の影響で雲が広がりやすく、雨の降る
日もあるでしょう。
 沖縄・奄美は、期間のはじめと終わりに前線や湿った空気の影響で曇りや
雨の日がありますが、期間の中頃は高気圧に覆われて晴れる所もあるでしょ
う。
 最高気温・最低気温とも、全国的に平年並か平年より高い日が多いでしょ
う。期間のはじめは平年より低い所がある見込みです。

 詳細は、http://www.jma.go.jp/jp/week/

           を参照下さい!!!

 

このところ地震も多く、噴火も多くなっていますね。地底の活動も活発になっています。

地震対策、しっかりとした準備、避難対策もおわすれなく。

 

今年の梅雨は、当初、空梅雨になると言われていますが、3ヶ月の雨量の予報を見てみると平年並みとなってます。

しかし、前線の動きなので、読めません。

大雨による災害は、昨年の広島などのように、非常に怖いです。

何が起きてもおかしくないので、しっかり天気予報を確認し、十分すぎる警戒をしてくださいね。

今後も、いろいろ解説を載せて行きます。

天気予報は、気象庁の引用が主です。

天気予報をするには、気象庁長官の許可が必要なので、僕は、解説だけです。(笑)

ただ、テレビでは尺が短くて、伝えられない天気図の見方などもあわせて解説していきますので、興味がある方はご覧下さい。

HPの動画でも今後天気解説をしていきます。

そちらもフランクな天気予報なので、楽しみにしていてくださいね。

午後もがんばりましょう!

熱中症にお気をつけくださいね。。。

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月29日 夜の初め頃~明日は、晴れるところが多いですが、一部気圧の谷の影響も!気温高め!

2014年09月29日

こんばんは。

まずは、御嶽山情報です!

現在も噴火活動は続いております。噴火レベルは3と発表となってます。次々と死亡者が見つかり、本当に残念です。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、3000m級の山ですから、噴火した火山灰は、中層の風に影響を受け、拡散し、近隣ちいいきに降灰する可能性があります。

ほかのブログでも伝えておりますが、火山灰は、溶岩の性質によりますが、ガラス状の粒子のため、肺や気管支に入ると、壁面を傷つけます。同時に、目などは、角膜など傷つけたり、結膜炎になったりました。

目視で、ある程度、火山灰の流れる方向は、わかりますが、少し離れているからといって安心しないで、マスク、、ゴーグルなどの対策をしてください。

また、コンタクトレンズは、危険です。降灰が予想される地域の方は、一時メガネにしたほうが良いかもしれません。

くれぐれも今後の噴火情報、降灰情報を注視下さい。

それでは、まず、あすの天気図です。

24時間予想図 平成 26年 09月 30日 09時の予想
24時間予想図

 

台風17号は、東の海上に抜け、大陸から高気圧が近づいてきます。ただ、上空の500hPa面では、気圧の谷が、北日本と西日本ぐらいまで垂れこめており、一時大気が不安定になる場所があるでしょう。本州では、日中は雲が多くなるでしょう。

それでは、あすの天気です。

先ほどお伝えしたとおり、上空の気圧の谷の影響で、本州は、雲が多く、日中は晴れるところが多くなりそうでですが、所々で、雨となるところもありそうです。ただ、気圧の谷の影響をうける北海道の西部では、お昼ぐらいから雨となり、また、九州北部や、その近隣では、午後から雨となるところもあるでしょう。

あすの気温です。

明日は、台風一過で全国的に気温が高めとなり、鹿児島では、最高気温が、29度、東京でも28度と全国的に夏日となるところが多そうです。東京は、平年より4度も高めの予報となっています。

甲信越から北側では、最低気温と最高気温の温度差が、10度前後あり、寒暖の差が大きくなります。10度以上の気温差は、持病のお持ちの方、心臓病など、体調を崩しやすいと言われています。くれぐれもお気をつけください。

最後に週間予報です。

気象庁からの引用

予報期間 9月30日から10月6日まで

 北日本は、高気圧に覆われて晴れる日もありますが、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日もあるでしょう。
 東日本と西日本は、期間のはじめは、高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。その後は気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所もあるでしょう。
 沖縄・奄美は、期間のはじめは高気圧に覆われて概ね晴れますが、その後は湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所もあるでしょう。
 最高気温・最低気温ともに、北海道地方では、平年並か平年より低いでしょう。東北地方から西日本にかけては、平年並か平年より高いですが、期間の後半は平年より低い所もあるでしょう。沖縄・奄美は、平年並か平年より高い見込みです。

秋の天気へと移行していき、2-3日で天気変化が大きくなる季節となります。また、寒暖の差も大きくなってきます。くれぐれも体調管理には、お気をつけください。

台風は過ぎましたは、波の高さには、まだ影響がります。あすは気温が高めですが、海などにお出かけになる場合、とくに、東日本・北日本の太平洋側では、引き続き高波にご注意ください。

さて、つくば市では、秋桜が真っ盛りのようですね。いよいよ今後秋本番となりそうですね。

お腹がすく秋!!いやいやダイエット中なのに、困りますね。。。。。

以上気象情報でした!!!

ではでは。

 

 

 

9月9日 重陽の節句 朝~今日は洗濯・お出かけ日和です!

2014年09月09日

おはようございます。

今日は、重陽の節句ですね。または、菊の節句でもありますね。

あっ!ビデオ取りが出来てなくてすいません。今週にもアップしますのでお楽しみに。

テーマーは、9月10月の台風予想です!

さて、話を戻しますが、昨日から白露、いよいよ秋の収穫の季節です。

台風にふれてしまったので、きょうの天気の前に、気になるお話をいたしますね。

日本近海の日別海面水温

これは、9月7日の海面水温の分布図です。

関東のすぐ南の沿岸でも27度と非常に高いですね。さらに南にいくと、30度以上のエリアが広い範囲に分布しています。

台風というのは、基本26.5度以上の海面水温の場所で発生し発達します。海面水温と気圧配置、偏西風の流れなどのシンクロによって、発生発達しますから、海面水温が非常に高いというのは、台風が発生しやすいという事なのです。あとは、太平洋高気圧の位置取りが大切で、太平洋高気圧の縁辺を通過するので、台風がどこを通っていくのか?には、大きく関わっています。

過去のデータでは、今年は台風が多くなるのでは?と言われているみたいですが、最近の異常気象ですと、平年のデータはあてになりません。日々、変わっていく数値予報や、衛星画像を注意深く見ていく必要があるでしょう。衛星画像をご覧下さい。

全球赤外画像

日本のあるか南の海上には、団塊状の雲がたくさん発生しています。今後こういった雲の塊が、熱帯低気圧になって、台風に発達していく可能性もあります。

現在も本州の南を台風が通過していますね。これを説明するために、今朝の天気図を見てみましょう!

実況天気図

今朝6時の段階で、台風の中心は、関東の南の海上にあり、前線を東に追いやる勢いで、東の海上に抜けていっています。太平洋高気圧は、どこに??

よく見ると右下側に少しみえていますね。太平洋高気圧の勢力が弱く、台風が本州までかからず、東の海上に抜けている状態です。これは、秋の気圧配置です。

また気温のところで説明しますが、そのため、台風が反時計回りなので、冷たい東~北東気流が、関東や北日本の太平洋側に入り込み、昨日から今日にかけ非常に涼しいですよね。今日も関東では、平年より最高気温が3度低くなります。

その後太平洋高気圧は、どうなのか?

一週間先まで、気圧配置を見てみると、やはり、それほど強くないですね。このままの気圧配置であれば、今後できるかもしれない台風も、日本の南の海上で転向し、東の海上に抜けるでしょうね。

それでは、今日の天気です。

 

さて、上空には気圧の谷があますが、その影響をうけるのは、北日本だけでしょう。寒気の影響で北海道では、所々で雨。東北は、一部の山間部などで、にわか雨となるでしょう。

関東は、次第に天気が回復してきます。

関東より西側では、台風一過により、今日は晴れて、熱くなるでしょう。

なお、明日は、上空の寒気が南下してきますので、雲が多くなるでしょう。

今日の最高気温です。

西日本では、30度以上の真夏日となります。熱中症には、くれぐれもご注意ください。

東京では26度と、比較的過ごしやすくなるでしょう。明日は、さらに下がりそうですね。東北気流を影響を受けそうです。寒暖の差が、大きな季節になりますので、体調を崩されませんようにお気をつけくださいね。

最後に週間天気です。

気象庁からの引用です。

予報期間 9月9日から9月15日まで

 北日本は、気圧の谷の影響で曇りの日が多く、期間の中頃は雨の降る日があるでしょう。期間の終わりは、晴れる所もある見込みです。
 東日本は、期間の前半は気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。期間の後半は高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。
 なお、9日は、伊豆諸島と小笠原諸島では台風第14号の影響を受けて、荒れた天気となるでしょう。
 西日本は、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。
 沖縄・奄美は、気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。期間の前半は、晴れる所もある見込みです。
 最高気温・最低気温ともに、北日本から西日本にかけては平年並か平年より低いでしょう。沖縄・奄美は平年より高く、平年よりかなり高い所がある見込みです。

詳しくは、こちらをご参照ください。

http://www.jma.go.jp/jp/week/

いよいよ秋ですね。過ごしやすい季節も一瞬ですからね。

台風は、まだまだ不確定な情報です。これから調べて、随時おつてしていきますので、また、遊びに来てくださいね。

また、今日は関東沿岸部では、波が高くなりますので、くれぐれもご注意ください。

九州で高潮、東京では波浪、北海道では大雨の警報が一部ででております。くれぐれもご注意ください。

今日も一日がんばりましょう!

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月1日 朝7時~今日は、東北南部~西では雲が多く、雨、一部では激しい雨に注意!!

2014年09月01日

おはようございます!!

そういえば、天気のシュミレーションを時々、自分のYOUTUBEで行うので、観てみてください!!なるべく天気というか解説をすることに時間をかけたいと思います。近い将来取材にもいきますよ!!

天気だけではなく、音楽やコスメなども紹介していきます。総合的に、自分を含め多くの方のお役に立てるように頑張りますので宜しくお願い申し上げます。

https://www.youtube.com/watch?v=juLSG49t_4g

さて、まず、今朝の天気図から

実況天気図

北海道のはるか東の海上に中心を持つ低気圧が、停滞前線をつらね、九州の南の海上までのみていますね。

これ、簡単に言うと、この時期にしては、太平洋高気圧が弱くて、秋雨前線みたいな気圧配置になっています。太平洋高気圧が、弱いため、前線が南下して、本州の南までさがっています。

すると北側の湿った冷たい空気が、本州には、入り込んで、現在東北から関東の海上などでは、霧が発生しています。各地で、濃霧注意報が出ちます。ご注意ください。

前線がブロックして、なかなかあたたかく湿った空気が入らない火が続いているため、この季節としては、非常に涼しくなっていますね。

今後の見通しとしては、この前線が、東に抜けていきますので、そうすると西の方から次第に暖かな空気が入るようになり、今週は気温が、週末に向けすこしずつ上がってきます。

それでは、きょうの天気です。

 

東北地方の南部から西日本までは、雲が多く、雨たなる地域が多そうです。

しかも上空に気圧の谷がかかるため、寒気が入り、一時大気が、不安定になる地域もあるので、激しい気象現象や変化(強い雨、突風、雷雨など)には注意が必要です。

関東や北陸、東海地方などは、強い雨や雷雨、など激しい気象現象にご注意ください。

きょうの最高気温です。

沖縄・鹿児島では真夏日、それ以外の地域では、30度にとどかないでしょう。関東では、平年より、6度も低く、これは、九月の下旬ぐらいの気温ですね。

前線の移動に伴い、今週は、次第に気温が上がってきますので、まだ、半袖は必要のようです。気温変化が大きいので体調をくずさないように気をつけてくださいね。

夏の疲れもでますので、休める時はしっかり睡眠をとってくださいね。

最後に週間天気です。

平成26年8月31日10時50分 気象庁予報部発表

予報期間 9月1日から9月7日まで

 北日本から西日本にかけては、湿った気流や気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。期間の前半は高気圧に覆われて晴れる所がある見込みです。
 沖縄・奄美は、期間の前半は高気圧に覆われて晴れる日があるでしょう。
期間の後半は湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。
 最高気温・最低気温ともに、北日本から西日本にかけては、平年並か平年より低いでしょう。沖縄・奄美は、平年より高く、かなり高い所もある見込みです。

気象庁からの引用です。

詳細は、こちらを!

http://www.jma.go.jp/jp/week/

今後は、最近研究している健康気象アドバイザーとしての、健康面や面白い情報もお伝えしますのでお楽しみに!!

今日から九月!!

体調管理をしっかりして、ワクワクしながら頑張ろましょう!

ではでは。。。

 

8月22日 バックビルディング現象??

2014年08月22日

こんばんは。

広島市の土砂災害による被害が連日報告されていいます。先日の台風での被害(南木曽町)同様、一瞬の出来事のような大雨、しかも、夜中ということもあり、警戒ができないまま、甚大な被害となってしまいました。

最近ゲリラ豪雨を見極めるメッシュが細かい、ナウキャスト予報を気象庁が導入したにも関わらず、ここまでの被害を予測することは、できませんでした。

我々気象予報士は、こういう時に、一番胸が痛いです。あとで、検証することは、できても、未然に注意を喚起できていません。

私たちがしなければいけないのは、評論家風に検証をすることではなく、未然に被害を最小限に防ぐことです。しかし、現実は、規模が小さな予報ほど、まだまだむずかしく、近年の異常気象もあって、経験値では、予測不可能な時代へと突入しました。

南木曽町の被害も、今回の被害も似ていて、短い時間、同じ場所に集中的に記録的な雨がふって、一瞬にして、土砂災害へと繋がりました。

今後、こういったことは、増えると考えられます。

そこで、報道でも、いろいろされてますが、さらに細かく解説をさせていただきます。

なぜなら、明日は我が身ですから。どこで起きてもおかしくないのです。

条件が揃えば、確実に起こりうるのです。

その前に、お亡くなりになった方々に、心からご冥福をお祈り申し上げます。同時に、震災の時もそうでしたが、さらに強い使命感を胸に、日々研究に精進したいと思います。

まず、集中豪雨になるメカニズムを簡単に説明致しますね。

集中豪雨とは、局地的で、短時間で災害をもたらすような強い、または、激しい雨のことをいいます。

気団性雷雨のように、積乱雲単体では、短時間(数十分)で雨はやんでしまいます。それは、スケールの問題と、強い上昇流は、雨の降下によって、弱まってしまうからです。しかし、積乱雲が、次々と発生し、数時間に及び、激しい雨を降らせ続ける条件があり、それが集中豪雨には必要です。

以前、竜巻を発生させる大きな積乱雲群(スーパーセル型ストーム)を説明したと思いますが、今回の広島は、それではなく、自己増殖型というマルチセル型ストームというものです。

マルチセル型には、4種類あると言われています。

1、クラウドクラスター型 積乱雲の丸い塊(よく、梅雨前線上にできるものです)

2、帯状に連なるライン型 寒冷前線などに、できるものや、地形的に風の収束が置きやすい場所に発生します。

3、バックビルディング型 積乱雲が風上側に次々発生して、ビル上の形態の積乱雲郡が、次々にできて、風上側~風下側に激しい雨をふらせるもの。

4、バックサイドビルディング型 先端や側面から積乱雲が次々発生するものです。

 

今回は、その中でも、3番にあたるバックビルディング型です。

さらに詳しい解説を知恵蔵から引用します。

積乱雲風上連続して発生し、風下では雨が激しく降り続ける現象。風上(後方)の積乱雲が、ビルが林立するように並んで見えることから名づけられた。通常の積乱雲は極めて狭い範囲に1時間当たり20ミリ程度の雨を降らせ消滅するが、バックビルディング現象では次々と積乱雲が発生し、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨を比較的広範囲に降らせ続ける。その発生時間や場所を予測するのは困難とされている。日本では、2013年7月に山口島根県などで、また14年7月に沖縄県や新潟県で被害をもたらした豪雨などが、積乱雲のバックビルディング現象によるものとみられている。

 

今回広島市に集中豪雨が発生する気圧配置から読み取れるのは、広島の南東側には、太平洋高気圧があり、その縁辺を暖かく湿った空気が、強風にのって流入したということです。気圧配置から、南西からの風、南南東の風がちょうど収束する形で、正対する斜面を強制的に上昇しつづけたことが、強い上昇流をうみ、次から次えと、積乱雲を発生させたということです。

1、上昇流が起こるメカニズムを以前説明致しました。大気が不安定な状態でも、何らかのトリガーがあって、不安定な大気を持ち上げることがなければ、上昇流へとは、つながりません。今回は、地表面で、風の収束、地形的な効果、下層で暖かく湿った空気が入り続け、上層で冷たく乾燥した大気があること。下層で収束が起こり、湿った温かい空気が入り続けること。

2、もう一つ上昇流を生成するのに必要なのが、風のシャー(風速シャー・風向シャー)です。シャーといってもわかりづらいので、簡単に説明致しますね。

風が地表では弱く、上空で強い。この差が大きいことを、気象用語では、鉛直上で風速シャーが大きいといいます。また、地表で、西風、上層では、東風になっていれば、風向は、真逆。途中に前線面などあれば、起こりうることなのですが、こういった場合は、鉛直上に風向シャーが大きい。つまりベクトル値の大小差・方向差と考えてください。

これが、マルチセル型では、すごく大切で、下層が風が弱く、中層が風が強い、風速シャーが大きい状態で発達します。

なぜかというと、下層で風が弱ければ、冷気が入りにくく、暖かで湿った気相の塊が広い範囲にできます。上昇流を生成するためには、冷たい空気が下層で入らないことが大切なので、発達の条件になります。また、積乱雲は、中層の風に流されるので、中層の風が強いと、強い上昇流で発達した背の高い積乱雲が、風下の方へ流れていきます。そうすると、次にまた新しい積乱雲が、次々にできて、ベルトコンベアーの流れ作業のように、積乱雲の塊が、風上から風下へと次から次えとできては、流れていくということです。風下に移動した積乱雲の単体は、数十分で衰弱するのですが、新しい積乱雲が次から次へとつづいてくるので、ゲリラ豪雨のような雨が、狭い範囲で持続することが起きるのです。積乱雲が、自己増殖することから自己増殖型とよばれるマルチセル型の特徴です。

本当は、絵を交えれば、よいのですが、テレビでもたくさんやっていまししたから、僕は、さらに細かい解説という形で、許してくださいね。(汗)

以上の条件をクリアする場所があれば、どこでも、起きうるのです。

もう一度整理しますね。

1、気圧配置

2、下層に暖かく湿った空気が入り続ける。上空に乾燥した比較的冷たい空気があること。

3、風の収束がおきている。または、風向きから地形効果により、強制上昇流が発生する。

4、鉛直上に風速シャーが大きい。下層で風が弱く、中層では風が強い。

今回は、これを満たしていたために、大きな災害に繋がる大雨になってしまったのです。

他人事とは、考えず、明日は我が身です。

ゲリラ豪雨があるなどの、情報を聞いた時には、いろいろなことを想定して、準備をしておいたほうが良いかもしれません。

あと、自分の家のある環境が、低地なのか?知っておく必要はあります。河川からの位置関係。河川が氾濫したときに、水は、どこに向かうのか?地形をしっておくことです。

それに合わせ対策を講じる必要があるからです。

あと、土壌の地質。これは、市町村に資料があるので、教えてもらうとよいと思います。

土砂災害が置きやすい危険エリアとかありますので、そこは、大雨の時は避けるなど、情報だけでも頭に入れておくほうがよいと思います。

備えあれば憂いなしです。

地震とともに、今後は、水害も大きな災害の一つとして準備をしておきたいものですね。

まだまだ、今後台風など怖いですから、お互い気をつけましょうね。

あすも暑くなりそうです。暑いエリアは、熱中症対策をお忘れなく、冠水などしたエリアは、衛生面などもくれぐれもお気をつけください。赤痢とかも、冠水後に発生することがあります。

2次災害も、心配です。気持ち的にも、前に進めない人もいると思いますが、きっと意味があると思うのです。時間がかかってもいいと思います。僕らも出来ることで、助け合えればと思っております。いつの時も、被害をあった方々のドラマを考えると、胸が詰まります。

なんの慰めにもなりませんが、自分の使命を全うできるよう、これからも、頑張っていきますので、お互い頑張りましょうね。

あすも、前線に、湿った空気が流れ込みます。九州、東北では、非常に激しい雨(1時間に50~80mm)が降る恐れがあります。低地の浸水、中小河川の増水・氾濫、土砂災害には、くれぐれもお気をつけください。

24時間予想図 平成 26年 08月 22日 09時の予想
24時間予想図
あす朝の気圧配置です。
前線の前面では、あたたかく湿った空気が高気圧の縁辺を周り、南西方面から流入します。お気をつけください。
 あすの天気です。関東甲信地方をのぞいては、雨か曇りとなりそうです。前線付近に位置する、九州北部、東北地方では、激しい雨にご注意ください。

あすの気温です。

 関東・甲信・東海地方では、34度と高く、夜でも25以上の熱帯夜になりそうです。熱中症対策をお忘れなく。

 

最後に週間予報です。

平成26年8月21日10時45分 気象庁予報部発表

予報期間 8月22日から8月28日まで

 北日本から西日本は、気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。
 沖縄・奄美は、太平洋高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。
 最高気温・最低気温ともに、平年並か平年より低い所が多いでしょう

各地の詳細は、http://www.jma.go.jp/jp/week/

                           をご覧下さい。

 

ではでは。